少し前にロール白菜を作りまして、
関連記事:ロール白菜つくりました
多めに作り置きしておいたので、
何種類かの味を楽しむことができて
良かったのですが、、
関連記事:ロール白菜最終章
現在、ゆる〜く雑穀生活も送っているので、
次は雑穀を使ってリベンジしようと
思っておりまして、
今回は、白菜が無かったので、
ロールキャベツとしてカムバック致しました。
高きびです。
高きびは、アフリカ原産の穀物で、
あずき色のような米粒くらいの大きさの
丸い形状が特徴のモチ種の雑穀。
干ばつ地帯でも育つほど生命力の
強い穀物ということもあり、
今では世界中で栽培されていて、
日本では高きびという名称の他に
モロコシという言い方もあり、
中国ではコウリャン、英語圏では
ソルガムなどと呼ばれています。
高きびは陰陽で言うと陽性の強い雑穀のため、
体を温めてくれる作用があったり、
食物繊維やマグネシウム、鉄分を
多く含んでいるため、貧血や便秘解消、
美肌づくりなどの効果も期待できる食べ物なんです。
関連記事:雑穀生活はじめましたの中でも
記載したのですが、
高きびの栄養素を白米と比べてみると、
鉄は11倍、食物繊維は20倍、
ビタミンEは28倍、その他、
マグネシウム、マンガン、
カルシウム、亜鉛なども2〜7倍と、
必須アミノ酸がバランスよく
含まれているため、微量栄養素の
宝庫とも言われれいます。
さて、そんな高きびを加えて、
まずは肉だねづくりから。
スロージューサーで人参ジュースを
作った時に出る人参のしぼりかす。
これを具に加えます。
我が家のものは数年前に購入したので、
型が少し古いものですが、
新しいシリーズは結構進化してます♪
酵素を破壊することなく、
ジュースを作ることができるのが
スロージューサの良いところ!
人参には高い抗酸化作用があり、
このしぼりかすにも食物繊維が
豊富に含まれているため、
捨てずにいろんな料理に活用します。
みじん切りにした新玉ねぎ、
干し椎茸、キャベツの芯と共に
人参のしぼりかすも加えて、
そこに炊いた高きび、豚ひき肉、
塩、胡椒、片栗粉を加えて
よくこねたら肉だねは完成。
これをキャベツで包んでいき、
高きび入りのロールキャベツが完成!
完成したロールキャベツを用いて、
以前、手に入らずにできなかった
メープロイのグリーンカレーペーストを
使ったグリーンカレー鍋リベンジを果たしました!
メープロイのグリーンカレーペーストの
原材料はというと、、
唐辛子、レモングラス、ニンニク、
食塩、ガランガル、えびペースト、
カフィアライムピール、コリアンダーシード、
胡椒、クミン、ターメリック。
化学調味料などの余計なものは
含まれていません。
メープロイのグリーンカレーペーストを加えて
具材を炒めている時からすでに、辛そうな香りが
キッチン中に広がっていて、これは期待できそうです♪
で、グリーンカレー鍋を作る工程は、
前回、無印良品のカレーキットで作った時と
同じ絵ヅラなので、割愛させて頂きまして(笑)
関連記事:無印良品のカレーキットでグリーンカレー鍋を作ってみました
グリーンカレー鍋のベースが完成しました。
ここに、キャベツ、ほうれん草などの
葉物野菜を加えてしばらく煮込めば完成です。
一口頂いてみますと、、、
こ、、、
これは、、、
うーーーんまいっ!
無印のグリーンカレーキットも
まぁまぁ辛さはありましたが、
そんなどころではありません。
これを食べると、無印のカレーキットが
「あれ?もしかして全然辛くなかったんじゃ??」って
錯覚する程です。
しかも、ただ辛いだけではなく、
辛さの中に、レモングラスの爽やかさ、
その他の材料のコク、旨味が広がり、
さすがに本場タイで作られている
商品だけあります。
そして、、、
前回同様に、ロールキャベツも鍋に
投入しておりまして、
相変わらず、目玉焼きで中身が
何も見えていないのですが、(汗)
今回は、タイ米をちゃんと購入できまして、
ココナッツオイル、みじん切りにした
ニンニク、生姜、ドライパクチー、
人参ジュースのしぼりかすを加え、
化学調味料無添加の鶏ガラスープの素少々と
タイの醤油ベースの調味料で味付けして
炊いたライスで〆のグリーンカレーを
いただくことができました♪
もともと、食の幅がせまく、無知で、
料理もできなかった私に、世界の食文化の
素晴らしさや、作ることの楽しみなどを
教えてくれたのは主人でした。
主人は、幼少の頃にアフガニスタンや
香港で生活した経験を持ち、その間に、
あちこち世界を旅行して幼少期に
世界の食文化に触れたことから、
先人たちが培ってきた
世界の食文化に敬意を払い、
いろんな食べ物についての知識を
私にも教えてくれました。
なので、海外に行ってその国の
食文化に触れるというのが一番良いと思いますが、
もし、それが不可能でも日本の食材と
組み合わせたりしながら、時々は、
こんな風に家庭の中で外国の食文化に
触れるというのも良い経験だなーと思う次第です。
今、日本にいながらにして家庭で
外国の食文化に触れることができるという
とても良い時代に私たちは生きていると思います。
ではでは、また!
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