以前、完熟した山椒を入手したので、
ベランダで天日干しにして乾燥させました。
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山椒は、果皮の部分を使用するのですが、
もともと、こんな風に枝と種と果皮が
一緒についているんですね。
なので、ベランダで天日干しにして、
4〜7日くらいかけてカラカラに乾燥させたあと、
枝と種と果皮を分別するんですが、
これが結構細かい作業でして、、、
不器用な私は、ずいぶんと
時間がかかってしまいました。。
ちなみに、天日干しにする際に
カラカラになるまでしっかり乾燥させないと、
カビの原因になるのだそうです。
枝と種を取り除いた山椒の果皮はこんな感じ。
で、中国山椒と言われる花椒(ホワジャオ)はというと、
こんな感じ。
山椒と比べると花椒の方が少し色が薄かったり、
花椒の方がやや小さめかなってくらいで、
だいたい同じような見た目。
山椒と花椒は、同じミカン科サンショウ属の
植物なのですが、種類が異なるのだそうです。
実際、見た目はなんとなく似ていても、
香りと味は全然違いますものねー。
この山椒、どうやって使用するかというと、
ミルを使用するか、すり鉢で粉砕して
粉山椒にして頂くのですが、
挽きたてはやっぱりね、
香りがね、
とっても良くて、
果皮だけにする作業が大変だったけど、
やった甲斐ありました。
そこで、早速、旬を迎えた秋刀魚を使った
蒲焼丼を作りまして、この山椒をたっぷりとかけて
いただくことにしました。
まずは、すり鉢を使って、粉山椒を作りましてね。
秋刀魚と、イワシが少しあったので、
イワシも一緒に蒲焼にしてみました。
秋刀魚とイワシの蒲焼丼。
この丼に、好きなだけ
挽きたての粉山椒をかけて頂きます。
なんか、山椒が挽きたてというだけで、
香りが本当に良くて、蒲焼き丼にも
高級感が出ます。(笑)
他には、出汁をとったあとの鰹節と昆布を
細かく刻み、ちりめんじゃことごまを加えて、
水、醤油、みりんで煮た佃煮ふりかけを
作って粉山椒を加えてみたところ、、
ちりめん山椒っぽい?!
ちょっと高級佃煮ふりかけの味になりました。(笑)
普段、我が家は無農薬無化学肥料栽培の
玄米を購入して、家庭用精米機で白米にしたり、
分搗き米にしたりしておりまして、その時々で
雑穀も何種類か混ぜて炊いています。
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最近は、この2種類。
熊本県産の有機もち麦と、
国内産有機たかきび。
最近の配合は、白米1合、玄米1合、
もち麦大さじ2、たかきび大さじ1を加えて、
自然海塩を少々加えて土鍋で炊いておりまして、
炊き上がりはこんな感じ。
ここに、佃煮ふりかけをかけて食べたり、
ごま塩をふりかけて食べたりしております。
丼の時なんかは、白米の方が合うので、
家庭用精米機で白米にしていますが、、
できるだけ、
普段の食事の中で積極的に
雑穀を取り入れていこうと
心がけているところです。
また雑穀のことについても
改めて書いてみたいと思います。
ではでは、また!
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