自家製魚のアラふりかけ再び!

家庭料理

以前の記事でも紹介したことのある、
「自家製魚のアラふりかけ」ですが、、、

関連記事:ご飯が進むアラふりかけで、最後までしゃぶりつくす

毎回作る度に前回の反省点などを
踏まえて改良を加え、少しずつ
バージョンアップしています。

はじめは、魚のアラの身をほぐして、
そのまま炒り煮にしてふりかけを
作っていたのですが、、

何度か作るうちに、ほぐしたアラの身を
フードプロセッサーにかけて細かくしたら?という
提案が主人からありまして、やってみたら
フレーク状になって、ふりかけとしては
この方が食べやすくて良かったんですね。

それ以来、ひと手間加えて、
フードプロセッサーにかける様になりました。

我が家では、魚を丸ごと1匹購入して、
家でさばいて身は刺身にしたり、
塩焼きにしたり、フライにしてみたり、
ソテーにしたりして頂いております。

魚をさばくのが面倒だったり、さばけないという方も
いらっしゃるかもしれませんが、、
これって、練習量だと思うんですね。

例えばですが、、
自転車に乗るのと同じ感覚でしょうか。

子供の頃、初めはコマつきの自転車に
乗って練習し、そのうちコマを外して
親や兄弟に後ろで支えてもらいながら、
バランス感覚を身につけて、、、
自転車に乗れる様になりましたよね。

今じゃ、当たり前の様に、なんてことなく
自転車に乗る事ができますよね。

それと同じ感覚だと思うんです。

料理に限らず、どんな事でもそうですが、
やらないとずっと出来ないままだけど、

練習すれば、誰でも出来る様になると思うので、
興味がある方は是非、家で魚をさばく練習を
してみる事をオススメします。

なんせ、結婚当初、全く料理できなかった
私が魚をさばいているくらいですから、
難しいことはなく練習の積み重ねだけです。

世間では、日本人の「魚離れ」が囁かれていますが、
丸ごと魚を購入して、家でさばいて頂く
お刺身の新鮮な美味さをもっと多くの方に
実際に味わって頂きたいと思いますし、

同時に、自分で魚を丸ごとさばいて、
まるごと余すことなく頂くことで、
私たちは、一つの生命を頂き、
自分の生命を繋いでいる。ということ。
生命を頂くことへの感謝の氣持ちを
より実感できると思います。

ちょっと話がそれましたが、、、

そして、さばいた魚の頭と中骨を使って
魚出汁をとり、お味噌汁のお出汁に使用したり、
その他いろんなものに使用できるので、
多めに作ってストックしておくと便利なんです。

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お出汁はこんな感じです。
黄金色の良いお出汁がとれます♪

うちでは、お酒を飲んだ次の日に、
麺類を食べるというのが、なんとなく
習慣になっておりまして、、、

そんな時にこの魚出汁を使って
ささっとにゅうめんを作ったり。という事が
出来るので、あるととても助かります。

それでですね、、

魚出汁をとったあとは、魚のアラの身を
ほぐして、フードプロセッサーにかけ、
フレーク状にして、昆布、ゴマと一緒に
調味料を加えて炒り煮にし、ふりかけを作ります。

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こんな感じでお出汁をとった後の
魚のアラの身をほぐします。

そして、フードプロセッサーにかけると、
こんな感じに↓↓↓
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そこに、昆布とごま、生姜の搾り汁、
砂糖、みりん、酒、醤油を加えて、
汁気がなくなるまで炒り煮にしたら
ふりかけ完成!!

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これをご飯に混ぜて食べると最高です♪

ふりかけもこうして自分で家で作れば、
添加物や化学調味料不使用で、
美味しいふりかけを頂くことができ、

最終的に、骨だけはどうしても
残ってしまいますが、こうすることで、
ほぼ全部、魚1匹分の生命を無駄なく、
ありがたく頂く事が出来ますので、
是非、お試しあれー!

ではでは、また!

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