寿司種として有名なシンコやコハダ。
実はこれ、同じ魚って知ってました?
イワシやキビナゴ、ママカリなんかと同じ仲間で、
成長するにつれて名前が変わってるだけなんですね。
成長するにつれて、名前が変わるって事は、
出世魚ってことかぁ。と思ったそこのあなた!
残念!
まぁ、出世魚には違いないんですが、
出世する度に価格が下がって行くので、
出世魚ではないと言う考え方もある、
なんだか可愛そうなやつなんですw
で、5cm位までのものをシンコ、
10cm位までをコハダ、
14cm位までをナカズミ、
そして、それ以上のものを
コノシロと呼ぶわけですが、
特に初物のシンコなんかは、
キロ数万円以上で取引される事もある高級魚。
対して、僕が買ってきたコノシロは、
3尾で3百円くらいだったと思いますww
飛んでもない待遇の違い。
せっかく出世したのに・・・って感じですが、
コノシロもちゃんと美味いので、
見かけたら食べてやって下さい。
コノシロの旬は、地方やその人が
どのサイズを求めているかで、
色々変わってきますが、
一般的にシンコは7月、8月、
コハダが8月、9月あたり。
で、コノシロは漢字で書くと、魚に冬(鮗)と
書くくらいなので、晩秋から早春、冬の間が
最も美味いと言われます。
なので、コノシロとしてはまだまだ早いんですが、
お店で見かけたコノシロは、サイズ的にはギリギリ、
ナカズミか、コハダくらいな感じだし、、、
酢の物にしたら美味そうだなぁと、
思わずゲットしちゃいました。
暑い時期には、やっぱり酢の物が
食べたくなりますよねw
では、早速作って行きましょう。と言っても、
とっても簡単です。
【材料】
コノシロ 2尾(今回は小さ目を3尾)
きゅうり 1本
塩 適量
酢 適量
【合わせ酢】
酢 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4
うす口しょうゆ 小さじ1
だし 大さじ4
スプーン、包丁の背、ペットボトルの蓋など、
魚のウロコを取る方法は色々ありますが、
うちでは良くある、金属製のウロコ取りを使っています。
だけど、これ、使った事がある人ならわかると思いますが、
あちこちにウロコが飛び散るんですよねww
でも、最近は便利になったもので、
ウロコが飛び散らず、簡単にウロコが
取れる道具があるみたいです。
こういうのとかね。
うろこが飛び散らないウロコとり「なかでも優れたウロコ取り」
これ、ちょっと買ってみようかなぁ。
まぁ、それはそうと、ウロコが取れたら、
3枚におろします。
30分程置いたら、酢水で塩を洗い落として、
昆布を敷いたバットやタッパにコノシロを並べて、
酢をかけて、5分~10分程しめます。
で、コノシロをしめてる間に、きゅうりを
薄切りにして、塩でもんでおきます。
それから、合わせ酢も作っておきます。
コノシロを5mm幅位で切り、塩もみしておいた
きゅうりを加えて、合わせ酢で和えれば完成。
簡単ですねぇ。
お好みでわかめを加えても美味しいですよ。
ゴマやみょうが、しょうがなんかを
アクセントにしてもいいですね。
お試しあれー♪
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