毒消し料理実践中!

健康自主管理

「天然生活はじめました」に
お越し頂きましてありがとうございます。

先週、用事でショッピングモールに行った時に
モール内のタイ料理のお店でランチをしよう!
ということになったのですが、、、

そこで食べたグリーンカレーのランチセットが
味、盛り付け、値段のバランスなど、
想像以上に酷かったので、(苦笑)
主人と2人で、このやるせない氣持ちを
どうしたらいいものか。

とにかく、どこかでまた
グリーンカレーリベンジを
やらないと氣が治まらず、、、

後日、別のお店に行っても良かったのですが、
一刻も早くリベンジしたい!ってことで、
家で作るか!という話になりまして、
グリーンカレーの材料をそのまま購入して、
その日の晩にリベンジを果たし、
一旦満足しました。笑

グリーンカレーペーストは
いつもお世話になっている
メープロイのものを↓

この、メープロイのグリーンカレーペーストは
原材料が、とてもシンプルで、
化学調味料などは含まれていないので、
家でグリーンカレーを食べたい時には
とても助かる一品です。

ちなみに、、
このグリーンカレーペーストの原材料は、

グリーンチリ、レモングラス、ニンニク、塩、
ガランガー、エビペースト、コブミカンの皮、
コリアンダーシード、コショウ、クミン、ターメリック

というシンプルさ。

このペーストを使って、無事にリベンジを
果たす事ができました。ありがたやー!

で、満足はしたのですが、
カレーが余ってしまったので、
翌日のお昼にもグリーンカレーを
食べることになり、、

なんと、3食連続グリーンカレーという
暴挙に出ました。苦笑!

翌日のお昼はちょっと雰囲気を変えて、

焼き野菜、サラダ、鶏むね肉の唐揚げを追加した
ワンプレートランチ風にしてみました。

これでしばらくグリーンカレーは
いいかなと。笑

そして、ここからが本題。←前置き長すぎっ!

私は、長年苦しんだアトピーを
食事で克服した経験から、
家で頂く食材は必ずオーガニックのお野菜や、
本物の調味料、無添加の食品などを
選ぶようにしていますが、、

ベジタリアンでもビーガンでもなく、
マクロビオティックの本やお料理を
参考にさせて頂くこともあるけれど、

お肉もお魚も頂いておりまして、
アレルギーの数値が高いにも関わらず、
たまごはまだ時々食べているので、

ここ最近は意識的に、
若杉ばあちゃんこと若杉友子さんの
毒消し料理を家庭料理の中に
取り入れて実践しております。

若杉ばあちゃん曰く、
病氣は原因があっての結果。

その原因とは、
その人の食伝(家庭の食事による遺伝)と
食歴であり、これまで食べてきたものによって
体に溜め込んでいる毒素なのだそう。

体に負担な食べ物には、
その負担を軽減する食材があり、
昔からの「食べ合わせ」が毒消しになると言います。

例えば、我が家では、
魚料理を頂くことが多いのですが、
魚にもタンパク質と脂肪が多く含まれているので、
食べすぎると毒素を溜め込んでしまい、
病氣に発展してしまうので、
多食は禁物なのだそうで、、

魚を食べる時には、
魚のタンパク、脂肪分解酵素を含む、
大根やわさび、しょうが、みょうが、海藻、
ふき、ごぼう、しそ、さんしょう、柑橘類、
野草、果物ならみかんを一緒に食べるとよく、
これが取り合わせの極意なのだとか。

確かに、焼き魚には大根おろしが
添えられているし、お刺身にはわさび、
しょうが、大根のつま、みょうが、
しそが薬味として添えられている。

煮魚にはごぼうやふき、わかめを
一緒に炊き合わせたりと、
昔の人が編み出した食べ合わせの
智慧が家庭料理の中には
沢山詰まっていますよね。

基本的なことだけど、
意外と出来ていなかったかもと思い、
最近はこんな風に理に適った
食べ方を心がける様にしております。

で、我が家は魚を食べる機会が多いので、
魚の毒消しと言われる大根を意識的に
お料理に取り入れております。

大根の酵素は魚のたんぱく、
脂肪分解に働くスグレモノで、

昔から「大根どきの医者いらず」
という言葉がある程、
大根は日本人の健康維持に
欠かせない野菜なのだそう。

繊維を多く含み、
特に皮の部分にはミネラル、
ビタミンが豊富で、皮膚を作ったり、
保護したり、守る役目もあるので、
旬の時期には積極的に活用しましょう
と若杉ばあちゃんはこの本の中で述べています。

また、大根は腎臓を癒やす食材でもあるので、
大根の葉も万能薬だから捨てずに食べましょう!と。

我が家はもう10年以上、尊敬する大分のお百姓さん、
赤峰勝人さんが作る無農薬無化学肥料の循環農法で
育ったお野菜を購入させて頂いておりまして、
大根も葉から皮からすべて美味しく頂いております。

大根の葉はちりめんじゃこと一緒に炒めて
ふりかけにしたり、

これは断食明けの朝食メニューの一例です。

玄米スープを作る時に煮出した
炒り玄米の出汁がらは、
お粥的な感じで頂くのですが、
私はここに大根葉のふりかけを
いっぱいのせて食べるのが氣に入ってます。

あとは、大根おろしにしょうゆをかけて
そこに、熱したごま油をジューッとかけて頂く、
大根おろしのしょうゆがけ。

シンプルな料理だけど、これがとっても美味しくて、
私の最近のお氣に入りのひとつです。
毎日でも食べたいくらい!笑

ちなみに、若杉ばあちゃん曰く、
この大根おろしのしょうゆがけは
リュウマチの特効薬で、
朝晩食べていると痛みが緩和されるのだそう。

こちらは大根のぬか漬けと梅干し。

梅干しは、砂糖の毒を消してくれる食品。

「梅干しは三毒を消す」とも言われていて、
この三毒とは、「食の毒」「水の毒」
「血の毒」のことなのだとか。

梅干しは以前から努めて食べる様にしていて、
我が家では、絶対にきらさない様に
常備している食品でもあるのですが、
有機栽培の三年番茶に、梅干しをつぶして、
醤油とすりおろした生姜を加えて作る
「梅醤番茶」を朝飲む様にもしています。

普段、断食明けの日意外は朝食を食べない
2食生活なので、朝は梅酢入りのお白湯を飲んで、
その後にこの梅醤番茶を飲んで過ごしたりしています。

最近は、たまーにしか食べなくなりましたが、
昔から甘いものが大好きで、特に甘いパン。
パン屋さんの前を通ると我慢できずに
甘いパンを買うというのが癖になっていた時期も
ありました。あの時は完全に砂糖と小麦中毒に
なっていたと思います。

で、目標は断糖なんですが、
まだ完全には砂糖と決別できていないので、
砂糖の毒消しをしてくれるという梅干しを
なるべく毎日食べるようにしております。

そして、卵の毒を消してくれるという
「にらごま醤油」

今回ご紹介した毒消し料理はほんの一部で、
まだまだお肉の毒消し、油の毒消しなど、
様々な毒消し料理があるので、
興味のある方は是非、
若杉ばあちゃんこと若杉友子さんの
「毒消し料理」をご覧ください!
本当に沢山毒消しレシピが載っていて勉強になります。

それにしても、卵は今のところなかなか
やめられないですねー。苦笑。

特に卵白の数値は、遅延型フードアレルギーの
検査では、小麦粉やグルテンよりも
高かったにも関わらず、
まだ完全には除去できていない状態で、
本当は食べないのがベストだと思うけど、
たまごを食べたい自分もまだ片隅にいる訳です。

小麦粉やパン、乳製品の場合は、
食べるとお腹の調子が悪くなったり、
血糖値が乱高下してるなって感じが
わかったりという実感があるので、
食べなくてもいいやって思えるんだけど、
卵の場合、体調の変化が
あまりよくわからないので、
つい食べてしまうというのもあります。

この先、卵はもういいか。となるかもしれないし、
やっぱり食べたい。と食べ続けるかもしれない。
食べたければ体に影響が出ない程度に
食べてもいいかなとも思っています。

ストイックにやることでストレスを
溜めてしまっていた自分もいるので、
毒消し料理を上手に活用しながら、
今は、自分の心と体を労りながら、
こだわりは持っていても、
ストイックにならない
適度なバランス感覚を持てたらなーと
思っております。

以前の私は、食べてはいけないのに
食べてしまう自分を責めに責めまくって、
「なんでこんな簡単なことも守れないんだろう」
「自分はなんでこんなにできない人間なんだろう」
「できる人はもっとちゃんとやっている」
「こんな自分じゃダメだ!」と自分で自分を
いじめまくっていたのですが、その結果、
ストレスで自分の内臓にもダメージを
与えてしまっていたんですね。

感情と臓器は繋がっていて、
例えば、恐怖心や不安感は腎臓に、
悲しみは肺に、怒りは肝臓に、
思い悩みは脾臓に、喜びは心臓にと、
消化できない感情がどんどん臓器に
蓄積されていくのだそう。
こんな風にして人の感情は
常に臓器に影響を与えています。

で、ストレスは腸にも大きなダメージを
与える原因になりますので、私のように、
こんな自分じゃダメだ!とかって自分を責めて
いじめてると自律神経を大きく乱す結果に
繋がったりするのでほんと氣をつけましょう。苦笑

溜め込んだ感情ってのは、
産まれてから現在までにうまく消化できずに
溜め込んでしまったものだから
人によっては、これを上手く循環させることが
出来ていて、溜め込むものがないという
人もいるんだと思います。

恥ずかしい話ですが、私は44年間も
それを出来ずに生きてきて、

自律神経を大きく乱してから
2年近く経ちましたが、
最初の1年は溜め込んだ感情を
浄化するのが本当にしんどかったです。

特に、不安感と恐怖心が一番強かったですが、
その後、怒りの浄化もやってきたし、
最初は、その感情に振り回されて、
つらいつらいと思っていたんだけど、
だんだんと、これ、今まで自分が
溜め込んできた感情を
浄化してる最中なんだって氣がついて、
こんなにも溜め込んでしまってごめん。
さぞかしつらかっただろうなって。

自分の心と体にこんなにもつらい思いを
させてしまっていたんだなと。

この作業は本当につらいです。

でも、ここまで来たら心も体も
とことんクリアになるまで浄化しよう。って
逆に意欲が湧いてきて、
今もデトックス中ですが、この
精神面のエネルギー的なサポートとして、
フラワーエッセンスを飲用していて、
とっても助かりました。

デトックスが進むと、
不思議と心と体も緩んできて、
「こんな自分じゃダメだ!」と
思うことがなくなってきたのと、
もしそう思っても否定しない。
自分の中から湧き出た感情を
良い悪いの判断をせずにただ見つめる、
受け入れるってことが
できるようになってきた氣がします。

これは、フラワーエッセンスと
瞑想のおかげかなと。

私のバイブルでもある東城百合子さんの本
「家庭でできる自然療法 – 誰でもできる食事と手当法」の
自律神経失調症のページには
こんな風に書かれています。

「自律神経失調症という病氣は、
原因がはっきりしないのに、
頭や腰や胃が重い。
肩こり、お腹がはる云々と重苦しい。

自律神経が失調する人は我が強く、
自己中心で人の言うことを聞き入れない人や、
つまらない事を氣にして、氣にすべき事を氣にしない。
余計なものを詰め込んで、心にヨロイを
かぶってしまう人が多いのも特徴のひとつです。

原因は色々ですが、
自分の頭の中で画いたぼた餅を
現実になると考える。

思う様にいかないと不平不満を作ります。
それが神経を疲労させ、自然の流れを止めてしまう。
使うべきところに使わず、使わなくていいところに
使って神経をすり減らす。

そのストレスが過多で、詰まってしまったのが
自律神経失調症です。」と。

これが全員にあてはまる訳では
ないだろうけど、私は妙に納得してしまいました。

そんな訳で、ここ1年くらいかけて
取り組んでいるデトックスについて
次回はまとめてみようかと思っておりますので、
お時間ございましたら是非遊びにいらしてください。

今回も長文にお付き合い頂きまして
ありがとうございました。

ではでは、また!



コメント

  1. 未来 より:

    こんにちは。この前のコメントで頂いた、小麦粉に含まれるグルテンが腸壁を傷つけると知り、驚きました。確かに小麦断ちをして、体調が良くなった話はたくさん聞きますよね。

    最近、実家から手作りの梅ジャムが送られてきて、梅ジャムが大好きなので、食パンに付けて食べたい衝動が!毎日、食べたいところですが、週1回程度に抑えている状況です。

    卵の毒消しにもなる「にらごま醤油」是非、作ってみたいです。卵は、茹で卵などをほぼ毎日食べているので。
    大根おろし醤油も大根葉のふりかけも、とっても美味しそう〜!

    最近、特に出汁の味などしみじみと味わい深く感じられて日本人に生まれて良かったなぁと思います。

    東城百合子さん、10年程前に講演会に行ったことがあります。すごくお元気で3時間、ノンストップで立ってお話していてビックリ!ストレートの言葉遣いで、ドンピシャ言い当てますよね。(笑)

    • macky より:

      未来 様

      ご訪問&コメントありがとうございます!
      手作りの梅ジャム美味しそうですねぇ。
      食パンにつけて食べたくなる衝動わかります!
      私もなるべく小麦粉を摂らない生活をしているとは言え、
      完全にグルテンフリーの生活を送っている訳ではないのですが、
      小麦粉製品の摂取を控えただけでもずいぶんと調子が良くなってきていますので、
      この先、どこまで体調の変化があるか、自分の体を観察しつつ、様子を見てみようと思います。

      > 最近、特に出汁の味などしみじみと味わい深く感じられて日本人に生まれて良かったなぁと思います。

      共感です!
      お出汁のなんとも言えない奥深い味わい、
      全身に染み渡る幸福感、日本人に生まれて良かったと心の底から思う瞬間です!

      東城百合子さんの講演会に参加されたことがあるのですね。
      私は東城先生にはお会いしたことがないのですが、講演会に参加された方のお話を聞くと、
      皆さん、東城先生はものすごくお元氣だとおっしゃっていました。
      やはり食歴というのはその人のエネルギーの質というのか、健康のバロメーターでもあるのだなぁと感じますよね。

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