今年の課題とけんちん汁の話

家庭料理

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お越し頂きましてありがとうございます。

またまた更新が滞ってしまいまして、
申し訳ありません。。

相変わらず写真だけは
撮りためておりまして、、

時々、インスタグラムの方に
簡単な説明文と共に写真を
アップしております。

お時間ございましたら
是非、遊びに来てくださいませ。
お待ちしております。笑

makiko_organic

追い追いWEBマガジンの方でも
文章で綴っていきたいと思います。

そんな訳で、なんだかんだもう
1ヶ月も前のことになるんですが、

根菜類がまだあるうちに。と、
けんちん汁を作りました。

これは尊敬する料理家、辰巳芳子先生の
蒸らし炒めの手法を用いて作るけんちん汁。

辰巳先生の料理には、
野菜の切り方ひとつにも思想があり、

いちょう切りにした大根1cmを
基準として、人参は7mm、
ごぼうは5mmなど、、、

食材が全部同じ火のとおりになる様に
計算された切り方になっていて、
食材ひとつひとつの下ごしらえも
丁寧に、手を抜かずにやる。
というのがポイントです。

例えば、里芋はぬめりが出るので、
皮を向いて乱切りにしたあと、
米ぬかを揉みだしたお湯で
里芋のぬめりやアクをとりながら
五分通り火が通るまで
湯がく。とか、、、

木綿豆腐は、塩茹でしておく。

一般的なけんちん汁の作り方だと、
ごぼうの香りやアクが他の食材にも
移ってしまい、全体的にごぼうくさい
けんちん汁になってしまうため、

お鍋の中に、最初にごぼうを入れて、
オリーブオイルを回し入れ、
蒸らし炒めという手法を用いて、
ごぼうのアクやにおいを抑えてから
大根や人参などを加えて、更に
蒸らし炒めをしていくという手順。

オリーブオイルには、食材のもつ
アクやくさみなどを抑える
効果があるのだそうで、、

そうすると、最終的に、
それぞれの食材が持つ
良いところだけが引き出され、

全体的にごぼうくさくならず、
ごぼうはごぼうの、
大根は大根の、
人参は人参の、
里芋、豆腐、干し椎茸、

それぞれの旨味をしっかりと
味わうことができ、

おつゆには、それぞれの
食材の旨味が合わさって、
とても深い味わいの、
それでいてすっきりした
けんちん汁が出来上がります。

このけんちん汁には主人も
驚いていて、これだと
お酒を飲んだあとに
汁物が飲みたくなった時にも
すっきり食べられると
話しておりました。

そんな、今回作ったけんちん汁に
用いた食材は、、、

大根、人参、里芋、ごぼう、
干し椎茸、こんにゃく、
木綿豆腐、油揚げ。
薬味用の青ネギ。

大根、人参、里芋、ごぼう、
青ネギ、原木干し椎茸は
すべて、尊敬するお百姓さん、
赤峰勝人さんのところのお野菜で、
無農薬、無化学肥料栽培のもの。

油揚げは、北海道産丸大豆を使用して、
にがりと菜種油のみで作られたもの。

木綿豆腐は、北海道産大豆
100%使用のもの。

お出汁は、鰹節と昆布でひいた
一番出汁と、煮干し出汁と
干し椎茸の戻し汁を合わせたもの。

この合わせ出汁の配合が
うまくいったのか、奇跡的に
めちゃくちゃ良い出汁ができました。

そして調味料は塩と薄口醤油のみ。

塩はなずなの塩を使用。

薄口醤油は紫大尽を使用。

尊敬する料理家の辰巳芳子先生に
直接ご指導頂きたいという夢を
長年抱き続けて、昨年、
ありがたくもその機会を
与えて頂き、1年間、
辰巳先生のスープ教室に
通い続けて、先月卒業を迎えました。

なんだかあっという間の1年でしたが、
自分の意識が大きく変わった
とても奥深い、充実した1年でした。

これからは、スープ教室で学んだことを
きちんと家庭の中でいかして、

毎日の主人の苦労に
報いることができるように。
心身を労えるように。

より一層、家庭料理に
精を出したいと思います。

辰巳先生は、なんでもない様なことを、
きちんとできる人間にならなければ
いけない。と常々おっしゃっていて、
そのお言葉がとても印象的で、
深いなぁ。としみじみ感じました。

普段、当たり前の様にやっていること、
本当になんでもない様なことって、
つい手をぬきがちだったり、、

面倒に思ってしまって、明日やろう。
からの、、ずるずるやらない日が続いたり、、

というのが、私のダメなところでして、、

そういうことを日々、手を抜かず、
丁寧にやりこなせる人になるって
簡単な様で難しい。

なんでもないようなことを
丁寧にきちんとやる。ということを、
こなせる人になる。というのが、
今年の私の課題です。

そして、、

ここ最近は、今しか味わえない
山菜を色々と料理して、
春の食卓を楽しんでおりましたが、
その内容はまた次回。

私たちの健康を手助けしてくれる
「旬」の食材を使って
お料理するということを
是非実践してみてくださいね。

ではでは、また!

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