もうずいぶん昔の話になりますが、
生活の中で本当に必要なものと
必要じゃないものについて、
主人と2人で見直す機会を持ちまして、
その結果、かなり不要なものが
家の中に溢れかえっていたんだな。と
自分たちの持ち物に対して再確認する
ことができ、とても良い経験になったのですが、
それでも、まだまだ整理できていない
物事が多くあり、収納の見直しを
定期的にやる必要性を感じております。
今の一番の課題は、所有している本やCD、
レコードをすべて電子化することですかね。
少しずつ電子化していってはいるのですが、
まだもうすこし時間がかかりそうです。
そんな中、
先日はキッチンの収納棚の整理をしていたら、
懐かしい道具類が出てきまして、
この鰹節削り器は、懐かしい道具というものでは
ないのですが、昨年、今のマンションに
引っ越した際に、義母から譲り受けたもので、
義母がずっと使っていたものらしいですが、
譲り受けたものの、未だ使わず仕舞いで
収納棚に眠らせてしまっておりました。
今までは、すでに削られてある鰹節を
購入し、それでお出汁をとっていたのですが、、
私自身、上質な本枯れ節を使って、
家で良いお出汁をとることに、
結婚当初からずっと憧れを抱いていて、
せっかく道具を譲り受けたのに、
なんでこれ実行してなかったんだろう?!と、
ちょっと反省。。
今後は、上質な本枯れ節を購入して、
お出汁をとることを実践していきたいと思います。
そして、、、
懐かしい道具その2はこちら。
これは、本当に懐かしい道具でして、
主人と付き合い始めて、最初の年の
私の誕生日に主人がプレゼントして
くれたものなのです。
もう、かれこれ14年くらい前に
なりますかね。
当時は、こんな道具をプレゼントに
選んでくれるなんて、なんてオシャレな
人なんだろう!って感動したものです(笑)
それで、最初の頃は嬉しくて結構使っていたのに、
いつの間にか棚の奥に追いやってしまうという
可哀想な扱いになってしまっておりまして、
これも素敵な道具なのに、
なんでこんな棚の奥にしまいこんで
いたんだろうなー。とまたまた反省。
お茶といえば、今我が家にあるのは、
「ムソー 無双番茶(三年番茶)」だけなんですが、
せっかくなので、番茶をこの茶芸道具で
飲んでみたいと思います(笑)
そして、懐かしい道具その3は、
コーヒー豆焙煎器。
その名も「遠赤外線 焙煎器 いるいる」
これも、本当に懐かしい道具です!
実際、結構使い込みまして、
本来は、持ち手の部分が籐で
覆われていたのですが、それが
とれてしまい、こんな姿に!
これは、自宅で手軽にコーヒーの生豆を
焙煎できるというものでして、
ガスコンロでひたすら手を止めずに、
焙煎器をまわしながら豆を炒るという
火の熱さに堪えながら、、、
手のだるさとの戦いでもあります。(笑)
が、しかし!
自分でコーヒー豆を焙煎する経験ができたことで、
ムラなく均一に焙煎することの難しさや、
それぞれの豆が持つ特徴によって
焙煎度合を変えることの重要性など、
豆のもつ特徴をうまく引き出せるかどうかは
焙煎具合で大きく変わってくると言いますか。
とにかく自分たちの肌で、
多くのことを学びました。
しばらくは、この焙煎生活を
楽しんでいたのですが、
そのうち、豆の質に目を向けるようになり、
無農薬無化学肥料の自然栽培のコーヒー豆を
生豆で販売してくれるお店があれば、
また自分たちで焙煎してみたいなと思うのですが、
そういうお店がなかなか見つけられずに、
結局、現在は、自分たちで炒るよりも
豆の特徴などを知り尽くしたプロが
炒ってくれた無農薬無化学肥料の
自然栽培でフェアトレード商品の
コーヒー豆を見つけまして、
それを購入させて頂いております。
なので、この焙煎器はとりあえす休憩中!
良い生豆が手に入れば、また自分たちで
焙煎してみたいなぁ。と思ってはいます。
これまで、自分たちで豆を焙煎したり
していた時代も含め、本当にいろんな
コーヒー豆を購入してきましたが、
今購入させて頂いているグリーンアイズさんの
コーヒーが今のところ、一番美味しいです。
丁寧に焙煎された豆はどれも、豆の持つ
香り、甘みやコク、苦味や酸味がよくわかり、
心から満足できるコーヒー豆です。
一杯のコーヒーでこんなにも幸福感を
得ることができるなんて初めての経験で、
グリーンアイズさんの豆を知って以来、
これ一筋です!
我が家で購入させて頂いているのはこちら。
「【農薬や化学肥料を一切使わない生豆100% コーヒー】世界中から厳選した美味しい珈琲選べる6袋」
ウガンダ、東ティモール、ラオス、ルワンダ、
ヨーロピアンブレンド、グァテマラの6種類の
豆がセットになっているというもので、
いろんな豆を楽しめるので、それぞれの
豆の特徴もよくわかりますし、どれも
無農薬無化学肥料の自然栽培コーヒー。
そして、すべてフェアトレード商品。というのが
嬉しいところです。
自然栽培のコーヒー豆というだけではなく、
どの豆も高級豆や希少な品種などで、
充分な価値を感じることができます。
日本人は本当に美味しいコーヒーを
知らなさすぎるとよく言われますが、
豆の特徴を上手く引き出し、本当に
丁寧に焙煎されたコーヒーの味を
もっと多くの人に知ってもらいたいなぁと思います。
コーヒーについては、また別の機会に
じっくり書いてみたいと思います。
以前の記事もご参考頂ければ幸いです。
関連記事:無農薬・無化学肥料の自然栽培コーヒー豆
そんな訳で、キッチンの棚を見直してみると、
思いがけず懐かしい道具が出てきて、
再確認することができたのは
良かったな。と思いますが、
使わないと意味がないと思うので、
いつか、これらの道具に必要性を
感じなくなって、手放す時がくるのかも
しれませんが、その時がくるまでは、
ちゃんとこれらの道具を現役で使いこんで、
所有する楽しみを存分に味わいたいと思います。
ではでは、また!
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