中国茶・台湾茶の楽しみ方とおやつ

キッチン用品・調理道具

2月3日の節分、2月14日のバレンタインデーと
2月の行事も終わり、ご無沙汰している間に、
私はといえば、、、

ナッツを食べ過ぎてやや太りぎみでございます。(苦笑)

というのも、最近の我が家のおやつは
もっぱらこれ↓↓↓でございまして、、、

右上から時計まわりに、黒糖くるみ、
赤い粒はクコの実、緑の粒はかぼちゃの種です。

以前にも記事にしましたが、
キッチン棚の収納を見直していた時に
奥の方から出てきた懐かしい道具たち。

【関連記事】キッチン棚見直しと懐かしい道具たち

どれも素敵な道具なので、
ちゃんと使いたいなー。と思い、
少し前に中国茶とおやつを購入したのが
始まりで、また中国茶・台湾茶を飲む様になりました。

ちなみに我が家で使用している茶器はこんな感じです。

写真の左上、細長い茶器は聞香杯(もんこうはい)と言って、
お茶を飲む前に香りを楽しむ為の専用の茶杯。

聞香杯の右隣は茶壺(ちゃふう)といって、
中国茶・台湾茶を淹れる為に使用する急須。

一番手前にあるのは茶杯(ちゃはい)と言って、
お茶を飲む為の杯です。

茶杯は日本の湯のみと違い、サイズは小さめで、
日本酒の盃やぐい呑みくらいのサイズです。

これは、常に暖かいお茶を飲んで頂くことが
おもてなしという中国茶道の考え方から
すぐに飲みきれる量だけ入るサイズになっています。

そして、これらの下にあるのが、茶盤(ちゃばん)。

これは、お茶を淹れる前に茶壺や茶杯、
聞香杯にお湯をかけて温める際、
こぼれたお湯を受け止める受け皿の
役割を果たしてくれます。

最後に、壺の様な形の茶器は、茶海(ちゃかい)。

この茶海はどの様に使うかと言いますと、
茶壺から直接、聞香杯や茶杯にお茶を
注ぎ入れると、最初の方は濃度が薄く、
最後の方が濃度が濃いという様に、
濃さが均一ではなくなるので、、

お茶の濃度を均一にするために、
茶壺から一旦この茶海にお茶を注ぎ入れ、
茶海から聞香杯、聞香杯から茶杯へと
注いで、お茶を頂くという流れです。

私が持っているのは基本の茶道具セットでして、
こだわりだすと、もっといろんな茶道具が
あるみたいなので、中国茶というのも
追究していくと奥の深い世界です。

ここで、もう一度、中国茶の淹れ方についての
おさらいですが、、、

まず、茶壺にお湯を注ぎ温めたあと
茶壺のお湯を聞香杯、茶杯へと注ぎいれて
茶器を温めます。

温めた茶壺には茶葉を入れ、
お湯を注ぎます。

調べていると淹れ方にも色々あるようですが、
最初の一煎目は茶葉を流す(洗茶)という淹れ方があり、
これは、茶葉の入った茶壺に最初のお湯を注いで、
すぐに捨てることで、茶葉の開きが促進され、
その方が一煎目が美味しく頂けるということ
なのだそうですが、一煎目を捨てずに
淹れるという淹れ方もあります。

茶葉の種類によって、淹れ方を判断したり、
あとは、試してみて良いと思えば洗茶しても
良いのだそうです。

今回の茶葉は丸い形状だということもあり、
洗茶して淹れる方を選択しています。

温めた茶壺に茶葉を入れて、
お湯を注いたら、すぐにそれを
こんな風に茶海へ注ぎ入れます。

洗茶後の茶葉はこんな感じ。
丸い形状の茶葉が少し開き始めてますねー。
そして、茶壺にはまたすぐにお湯を注いでおきます。

洗茶用に茶海に抽出したものを
聞香杯、茶杯に移し再び茶器を温めます。

聞香杯、茶杯を温めたあと、
これを茶壺の上から掛け流し
茶壺を温めます。

茶壺に何度もお湯をかけるのは、
内部の温度を下げずに抽出し易い
温度を維持する為と言われています。

1分程したら、茶壺から茶海へと
注ぎいれ、

茶海に注ぎいれたお茶を
聞香杯へと注ぎます。

聞香杯の上から茶杯をこんな風にかぶせ、

これを素早く上下返し、茶杯が下に来るようにして、

聞香杯をそっと外すと、茶杯にお茶が入ります。

お茶を飲む前に、
聞香杯でお茶の香りを確認して楽み、
茶杯のお茶を楽しむというのが、
中国茶・台湾茶の楽しみ方です。

中国茶・台湾茶を飲む時のもうひとつの
楽しみと言えば、やっぱりこのお茶菓子でして、

クコの実、かぼちゃの種は外せません。

クコの実は、中国では3000年以上も前から
漢方薬や民間薬としての役割を果たし、
珍重されてきたとても栄養価の高い
スーパーフルーツです。

そして、かぼちゃの種。

かぼちゃの種も栄養価が高く、
生活習慣病の予防、血行促進、美肌、
アンチエイジングなどの効果が期待できます。

写真のクコの実、かぼちゃの種、
黒糖くるみ、以外にはミックスナッツも
おやつ代わりにつまんでおりまして、

これらは非常に栄養価は高いのですが、
カロリーも高いという難点がありますので、
1日25gというのが丁度良い摂取量なんだそうです。

で、黒糖くるみはお茶だけでなく、
コーヒーやチャイなんかとも相性が良くて、

先日、カルダモン、クローブ、シナモン、生姜を
加えてチャイを作った時にも

この黒糖くるみを一緒に頂きましたが、
これがまたイイ!!

なんて言って、
ついつい食べ過ぎているから、
やや太りぎみなワケです。(反省)

ナッツ類は栄養価が高い
スーパーフードではありますが、

カロリーも高いですので、
ナッツ類を食べる時には、
皆様も食べ過ぎに
ご注意くださいませ。

経験者は語る!(笑)

ではでは、また!

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