【自然療法】里芋パスター(里芋湿布)のお話【お手当】

著者プロフィール

かれこれ1ヶ月程前の話になるのですが、、、

久々に風邪をひいてしまいまして、

ここ最近はずっと体調が良く、
ずいぶん長いこと風邪を
ひいていなかったもんだから、

あれ?

風邪ってこんなにしんどかったっけ?

という感じでした。(笑)

とにかく喉の痛みと頭痛がひどくて、
とりあえず、これをどうにかせねば。と、

実践したのは、自然療法のお手当で、
里芋パスターと呼ばれる、里芋の湿布。

この里芋パスター(里芋湿布)は、
喉の痛みや頭痛だけでなく、
打ち身や痛風などの他、
胃腸炎、盲腸炎、喘息、
乳腺炎やあらゆる婦人病、
すべてのガンなど、幅広いお手当に
用いられているというものです。

用意するものは、、

里芋、生姜、小麦粉。

ガーゼ、包帯または布。

まずは、里芋の皮を厚めにむき、
おろし金で里芋をすりおろします。

里芋の量は、患部によって変わってきますが、
私は喉とおでこに使用して、1回につき、
里芋2〜3個使用しました。

生姜は、里芋の1割程度の量を用意し、
おろし金ですりおろす。

すりおろした里芋、生姜を混ぜ、
里芋と同量程度の小麦粉を加えて練り
耳たぶくらいの固さにする。

手で練ると酸化してしまうらしいので、
お箸などを使って練ります。

これを、ガーゼに1cmくらいの厚さに敷いて、
患部にあて、包帯や布などで固定する。

4〜6時間程度で、新しいものと取りかえる。

というのが里芋を使ってつくる、
里芋パスター(里芋湿布)の作り方。

里芋を使った里芋パスターの作り方を、
写真つきでご紹介できれば良かったのですが、、

喉の痛みに加え、頭痛、熱で重い体を起こして、
鼻水たらしながらなんとか作った。という感じだったので、

さすがに写真を撮っている余裕はなく、
残念ながら写真つきでご紹介することが
できませんでした。m(_ _)m

この里芋パスターを2回程取り替え、
喉とおでこにあてて過ごした翌日、
嘘のように、喉の痛みと頭痛が治まりました。

おかげ様で、その後ずいぶん体が楽になり、
すぐに回復に向かったということもあって、

里芋パスターの威力に感動して、
主人に話すも、、、

へぇー。すごいなー。と、他人事の様な、
どうも信用していないような、
そんな返事だったのですが、、

しばらくして、主人自身が、
「種子骨炎」を発症し、
里芋パスターの威力を自ら
実感することとなったのです。

ちなみに、種子骨というのは、

足の親指の付け根あたりにある
腱の滑りを助けたり、体重の負荷が
かかるときクッションの役割を
果たしたりする骨なのだそうですが、

この部分に過度の負荷がかかったりすると
種子骨またはその周囲が炎症を起こして、
歩行痛や荷重痛が起きるという様なことらしいです。

主人は、若い時にバイク事故で、
左足を骨折して手術しているということもあり、

無意識に、左足をかばって、
右足に荷重をかけて歩く癖がついてしまい、
その影響もあって、右足の親指あたりに
過度の負荷がかかっているようです。

最近、どこへでも徒歩で出かける様になって、
当たり前のように1〜2万歩ほど歩く生活が
続いていたことも原因の1つかもです。

歩きすぎたりすると、たま〜に、
この種子骨炎を発症します。

それで、これまでは、種子骨炎を発症したら
患部に湿布を貼って対処していたのですが、
それだと痛みと腫れがすぐには引かず、
回復するまでに結局は3〜4日程、
費やす感じなんですね。

それが、今回、私が里芋パスターの
お手当を実践して効果があったので、
種子骨炎にも効果があるんじゃないかと思い、
里芋パスターでお手当してみることにしたら、

やはり、足の痛みが1日でとれたらしく、
主人も、里芋パスターの威力を実感し、
えらく感動しておりました。

今回は、たまたま家に里芋があったので、
お手当に使うことができましたが、
里芋って、季節のものですし、
常に家にあるわけじゃないですよね。

でも、ご安心ください!

こんな良いものがあるんですよ!

じゃーーん!これです!
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里芋粉です。

自然食品のお店でも売られていますし、
インターネットでも購入することができます。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

国内産里芋、国内産小麦粉、
国内産生姜を使用した粉末で、
この粉を適量、水でといて、
耳たぶくらいの固さに練れば
良いだけなので、

この里芋粉を使用すれば、
里芋や生姜をすりおろして
小麦粉と合わせてこねて、、という
手間が省けて楽ですよ。

私の時は里芋を使用して作りましたが、
主人の種子骨炎の時は、この里芋粉を
使用して、里芋パスター(里芋湿布)を
作りました。

里芋粉適量を水でといて、

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ほのかに生姜の香りがして、
ちょっと美味しそうな香りです。

これを、ガーゼの上に敷いて、

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その上からガーゼをかぶせて
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患部にあて、布または包帯で固定。

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これで、4〜6時間くらいしたら、
新しいものに取りかえます。

これを痛みが治まるまで続けますが、
私の喉の痛みと頭痛、主人の種子骨の
痛みに関しては、1日で痛みが治まりました。

なんでも、里芋には、毒を吸い出す作用があるらしく、
この里芋パスター(里芋湿布)は、解毒作用や
熱を冷ます冷却作用もあるのだとか。

今回、里芋パスターを作ってみて、
身をもってその効果を実感致しました。

また、38℃以上の高熱が出た時には、
豆腐を使ってつくる豆腐パスター(豆腐の湿布)が
熱を下げてくれる働きをします。

これも実は、実践済みで、
本当に、熱が下がってすごく楽になりました。

これらの自然療法は、東城百合子さんの著書、
「家庭でできる自然療法」に詳しく掲載されています。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

これは、絶対に一家に一冊あった方が
いいんじゃない?!と思うほど、
すばらしい本だと思います。

読むだけでも知識を得ることができますが、
もし、なんらかの体調不良が起きた時、
これを手にとって、実践してみることを
おすすめします。

そうすることで、
知識が知恵に変わります。

ではでは、また!

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