味噌を通して体から学んだこと

日常の出来事

我が家は、車を所有しておらず、
必要な時だけカーシェアリングを
利用しておりまして、、

数年前に、車を所有するという思考をやめ、
必要な時だけ車を借りて使うという
スタイルに切り替えたことで、

ガソリン代や自動車保険、車検、
税金、消耗品など、車にかかる
様々な維持費削減に成功しました。

そして、、、

今回のゴールデンウィーク中の
岐阜旅行もカーシェアリングを利用して
行ってきたのですが、

関連記事:岐阜旅行記@ゴールデンウィーク

岐阜旅行から帰宅後、
車の返却時間までは、
まだ余裕があったので、

だんじり祭りで有名な都市、
大阪府岸和田市までプチ遠征!

買い求めたのは、、

自家製糀と厳選された国内米と大豆、
天然塩を使って熟成させた味噌を
作っておられる慶応三年(1867)創業の
「南宗味噌」さんのお味噌。

以前、こちらのお味噌を初めて購入し、
お味噌汁を作った時に、その美味しさに
感動して、また欲しいなー。と思いながらも
ずっと買えずにいたのですが、、、

今回やっと念願叶っての購入です。

というのもですね。

「南宗味噌」さんのお味噌、店舗で
購入しようと思うと、基本的には
岸和田の本店か支店でしか買えなくて。

以前購入した時は、たまたま、近くの
ショッピングモールで、泉州の食材の
催事が開かれていて、南宗味噌さんも
出店されていたので、その時は、
近所で購入することができた訳なのですが、

今の住まいから岸和田市まで、
電車を乗り継いで買いに行こうと思うと、
ちょっと遠いもので、中々重い腰を上げられず
現在に至っておりました。(汗)

まぁ、ネット販売もされているので、
ネットでいつでも買えるんですけどね。(笑)

公式サイト:南宗味噌株式会社

普段、岸和田の方面って行くことが
ないので、街の雰囲気を味わいたいと
いうこともあって、岸和田まで足を運び、
短い滞在時間でしたが、無事、
お味噌を購入して帰宅しました。

今回、南宗味噌さんで購入したのは、
米糀赤味噌と白味噌の2種類。

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以前、料理研究家の有元葉子さんが、
2種類のお味噌をこんな風に、
昆布で仕切って保存容器に入れて
おられたのを思い出して、、、

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こうすることで、昆布の旨みも
染み出し、より一層深みのある
お味噌になるというようなことを
おっしゃっていたような、、、

↑↑またまた、はっきり覚えていないという
いつものヤツです。すみません(汗)

ちなみに、仕切りに使用している昆布は、
慶応元年(1864年)創業の老舗、
大阪は西天満に本拠地を構える
長池昆布さんの北海道南産天然真昆布。

長池昆布さんは、昆布の最高級品とも言われる、
北海道産の天然白口浜真昆布を使用し、
職人さんによる昔ながらの手造り商品を
販売しておられまして、

取り扱い商品の中には、
料亭で使用されている様な
高級品もありますが、、、

例えば、真昆布の切り落とし部分とかですね、
一般家庭でも充分すぎるほど良いお出汁を
とることができる商品を、私たち一般の
消費者でも買い求め易い価格で
販売してくださっています。

こちらのお店の昆布で出汁をとった時に、
今まで出汁をとっていた昆布は
いったいなんだったんだ!というくらいの
衝撃を受けました。

それ以来、昆布は長池昆布さん一筋!
とてもありがたいお店でございます。

公式サイト:株式会社 長池昆布

さてさて、少し話がそれてしまいましたが、
お味噌をブレンドする話については、
料理家の辰巳芳子さんも
2種類のお味噌をブレンドすることで、
より深みが増すというようなことを
おっしゃっていて、

現在、我が家では、
2種類のお味噌をブレンドして
お味噌汁を作っております。

一口に「お味噌」といっても、
様々な種類のもの、地域のものが
ありますよね。

米味噌、麦味噌、豆味噌だったり、
その中でも甘口、辛口などがあったり、
更には、赤味噌、白味噌、合わせ味噌などの違い。

お味噌が作られている地域の気候や
風土によっても味は様々。

そんな中で、これまであまり
地域性を意識せずに、

伝統的製法で作られた無添加のものを
選んでいろんなお味噌を購入してきましたが、

南宗味噌さんのお味噌を頂いた時に、
すごく好きなお味噌の味だったんですね。
関西の味噌らしい味噌といいますか。

それで、言葉にするのは難しいですが、
食べた時に体が共鳴するというか、
体が喜ぶ感覚ってやっぱりあるわ。と
再確認できた様な氣がします。(笑)

住んでいる地域・土地と体の
エネルギーは共鳴している。と
よく言いますが、、、

昔に比べて輸送手段がずいぶん発達した
現代では、住んでいる地域だけに限定して
考えなくても良いかと私は思っているのですが、

できるだけ自分が今住んでいる
地域の気候に近い地域のものを頂いたり、

意識して国内産のものを頂く様にすること。

良い食材を使用し、
伝統的製法で作られているもの。

オーガニックのものなどを選んで
頂くことなどに加えて、

自分の体が喜んでいるという
自分の中の感覚も大切にしないと
いけないなー。と感じた次第です。

どんなことでもそうだと思いますが、
外に答えを求めるのではなく、
答えはいつも自分の中に
存在しているんだな、ということを
改めて自分の体から教わりました。

アトピーを克服し、食べ物を通して、
自分の体についてずいぶん
わかってきた様に思っていましたが、
体から教わることはまだまだ多く、
この学びは一生続きます。

ではでは、また!

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